DJ-X100でタクシー無線の受信

 DJ-X100で受信可能なジャンルにデジタル化されたタクシー無線があります。

公開されている情報を駆使し、受信に成功しましたので受信までに苦労した点などを紹介します。

 タクシー無線は音声での通話は少なく、配車は文字データで送信されています。実際に受信すると画面に配車先の場所、目標物からの距離などが表示されました。

 無線局情報検索によると、私の住む街には2つのタクシー会社があります。DJ -X100はホワイトニングコード(WC)を自動で解析できますが、タクシー無線は音声での交信が少ないのか?受信状態で放置し解析できるまでに何日か時間がかかりました。実際に受信モードが合っていれば、音声を受信した瞬間にWCは解析されました。解析したWCはタクシー会社毎に異なった物だったのが特徴的でした。

 受信モードについて T61は(TYP1)から(TYP4)までありますが、どのモードか不明な為、順番に試してみました。私が受信出来たのは T61(TYP2) でした。モードが異なると、WCが解析されても音声になりませんでした。他の地域では違うモードが使用されている場合もあると思います。

 周波数は基地局と移動局が異なった周波数を使用して運用されており基地局の周波数は453Mhz、移動局の周波数は468Mhzと14.5Mhzのシフトとなっています。DJ ~X100の周波数シフトで、基地局の周波数で+14.5Mhzに設定しメモリーすれば、側面のMONI /SQLボタンを押すと、自動的に周波数が変わり、移動局側の交信を聞くことができます。

 タクシー無線を受信するためには、モード、WCを見つけることが必要とされます。

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